ニュース

アジア予防歯科学会、歯肉出血と喫煙

第13回アジア予防歯科学会でタイのコンケーンに行ってきました。2年に一回の開催で、岡山でも2006年に開催されました。

基調講演では「妊婦の歯肉出血は喫煙よりも胎児に悪影響を与える」と言うタイトルで話をしました。その内容は

①歯肉出血がある妊婦さんから生まれた赤ちゃんは220グラム体重が軽いのに、喫煙している妊婦さんから生まれた赤ちゃんは130グラム軽い

②妊婦さんの歯肉出血は喫煙よりも胎児に悪影響を与えると言えるだろう

③歯肉出血には「つまようじ法」が一番優れた方法である

④「つまようじ法」はやり方が難しくて、効果が出ない人もいる

⑤そこで誰でもできる「つまようじ法」を目指して電動歯ブラシTAPG®を開発した

というものでした。

 

また、TAPG®の商品展示もしました。

 

一生自分の歯で食べられる世界になりますように!!!