歯肉出血は、歯ぐきに傷(潰瘍)がある証拠
「つまようじ法」ではなぜ早く歯肉出血が治るのでしょうか? それは歯ぐきの細胞を増やすからです。
傷を治すには細胞を増やすのが当たり前
歯肉上皮細胞も血管内皮細胞も線維芽細胞もブラッシングの刺激で増殖を始めます。
ブラッシングの刺激で細胞が増える場所は、歯ブラシの毛先が当たっているところに限られます。歯と歯の間の歯肉を刺激しようとすれば、「つまようじ法」しかありません。デンタルフロスでは刺激が弱すぎます。歯間ブラシは太さの違うものを使い分けるのが大変です。
みんな自然に傷が治るのを待っている
従来の歯周治療は歯垢や歯石を取って、歯ぐきの細胞が自然に治してくれるのを待っているのです。世界中の歯科医師がそれで良しとしています。待つのではなく、傷を治しに行きましょう。